EO スイートバジル(バジルスイート)・リナロール |
商品番号 |
eo-bsl-10 |
価格 |
0円(税込) |
30ml /【販売終了】
100ml / 3,510円(税込)をカゴヘ>
(100mlはドロッパー付アンバー遮光瓶入)
250ml / 7,540円(税込)をカゴヘ>
500ml / 12,980円(税込)をカゴヘ>
1000ml / 22,450円(税込)をカゴヘ>
(250ml/500ml/1000mlは中ポリ栓付アンバー遮光瓶入)
エッセンシャルオイル / スイートバジル (バジルスイート)・リナロール
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英名
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Sweet Basil Linalool |
学名
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Ocimum basilicum |
科名
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シソ科
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抽出部位
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全草
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抽出方法
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水蒸気蒸留法
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原料産地
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アメリカ合衆国 |
グループ
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ハーブ系
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ノート
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トップ
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バジルとは?
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"バジル"はイタリア名"バジリコ(Basilico)"の名でも広く知られる、非常に人気の高いハーブの一種です。
バジルの属するシソ科メボウキ属(オシマム属)の植物は世界中の温帯に分布しており、変種や栽培品種も含めると非常に数多くの種が存在しています。草丈や葉の形状、葉や花の色も多彩な植物のため、分類が非常に難しい植物のひとつにあげられますが、いずれのバジルも全草に芳香をもつことから、主にハーブティーや料理に使われるほか、精油が採油されています。
バジルの中で最もポピュラーなバジルとして知られるのが別名で"コモンバジル"と呼ばれる、アジア〜太平洋諸島が原産の"スイートバジル(学名 Ocimum basilicum)"=和名"メボウキ(目箒)"です。
本商品はアメリカ産のスイートバジル(学名 Ocimum basilicum)の全草から水蒸気蒸留法にて採油されたリナロールタイプのバジルオイル100%の天然アロマオイル(精油、 エッセンシャルオイル)です。
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バジルの種類について
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【スイートバジル/学名Ocimum basilicum】
数あるバジルの中でも最もポピュラーな種として知られる"スイートバジル"はイタリア料理や欧米料理のほか、インド料理やタイ料理、インドネシア料理などのエスニック料理に使われています。
タイで"ホーラパー"や"ホラパー"、"ホーラーパー"と呼ばれている変種のスイートバジルは、タイカレーには欠かせないハーブといわれています。
このほかバジルには数多くの変種・栽培品種があり、赤紫蘇に似た全草が赤紫色の"ダークオパールバジル"や、小さな葉をもつ小型の種の"ブッシュバジル"、葉が柔らかく生葉をサラダで食べる"レタスバジル"など、草丈や葉の形状、葉や花の色が多彩でバライティーに富んでいます。
【ホーリーバジル/学名Ocimum sanctumまたはOcimum tenuiflorum】
別名"セイクリッドバジル"とも呼ばれる"ホーリーバジル"はインドの"アユルベーダ"において、最も重要なハーブの一つとされていて、"母なる薬草"と称され古代より生活に役立てられてきた歴史のある植物です。
インドを訪れたキリスト教圏の人々が、キリスト教において聖名にあたるホーリーネームを与え"ホーリー・バジル"と命名したといわれています。
インドでは"比類無きもの"という意味を持つ名前、ヒンディー語で"トゥルシー"や"トゥルシ"、サンスクリット語で"トゥラシー"や"トゥラシ"の名で呼ばれています。
タイでは"ガパオ"や"ガッパオ"、"ガプラオ"と呼ばれており、苦味が強いため生食されることは少なく、加熱調理して食されています。
ホーリーバジルと鶏肉をナンプラーで炒めたタイ料理はエスニック料理の定番中の定番の大人気メニューです。
ホーリーバジル精油の主要成分はオイゲノールで、クローブにも似たスパイシーで柔らかな甘みが強く感じられます。まったりとした落ちいた印象の、エキゾチックな奥深い芳香があります。
【レモンバジル/学名Ocimum canumまたはOcimum citriodorum】
"レモンバジル"は、その名のとおりにレモン様の爽やかな香りのするバジルです。
レモン香をもつバジルには"Ocimum canum"や"Ocimum citriodorum"の他にも数種類あるようです。
タイでは"メンラック"や"メーンラック"と呼ばれるバジルは、和名で"ケメボウキ(毛目箒)"や別名で"ヘアリーバジル"とも呼ばれており、葉の表面に短い毛が生えています。
レモンバジルの生葉はそのまま食べたり、スープの薬味に使いますが、種子はデザートに使われます。
レモンバジルの種子は外皮にコンニャクの主成分と同じ"グルコマンナン"を含むため、水に浸けると数十倍の体積に膨らんで、半透明なゼリー状になります。
一見カエルの卵のようですが、ココナッツミルクやアイスクリームと混ぜて、タピオカのように使われるようです。
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名前の由来
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種小名の"basilicum"は古代ギリシア語で"王"という意味の語"basileus"に由来しているといわれています。
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バジルの歴史
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古代ギリシャではスイートバジルを"バジリコン王の草"と呼び、王宮の香りとして使っていたといわれています。
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香りの特徴
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バジルは葉・枝・茎に蓄えられる精油中の主要成分が、生育環境の違いにより変化する植物のため、同属同種のバジルから採油された精油であっても、芳香が大きくことが知られています。
最も一般的なバジルの精油"バジルオイル(バジル油)"のほとんどは"スイートバジル"から採油された精油であることが多いのですが、上記の理由により同じ産地の"スイートバジル(学名 Ocimum basilicum)"の精油であっても、主要成分により香りがことなります。バジルオイルの主要成分の種類には"メチルカビコール(メチルチャビコール)"や"リナロール"、"オイゲノール"などがあるため、好みや用途により使い分けするのが好ましいです。
当店ではスイートバジルの精油はアメリカ産のリナロールタイプを取り扱いしております。リナロールタイプのバジル精油は、軽くスパイシーな甘みを含んだ、繊細で爽やかなハーブの香りです。メチルカビコールタイプのバジルオイルと比べ、刺激の少ない柔らかな芳香で、親しみやすい香りです。
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相性のよい精油
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ベルガモット、
クラリセージ(ブルガリア)、
クラリセージ(アメリカ)、
スイート・マジョラム、
バーベナ、
メリッサ、
ブラックペッパー、
サンダルウッド・オーストラリア、
サンダルウッド・マイソール、
ラベンダー・クロアチア、
ラベンダー・ブルガリア、
ラベンダー・フランス、
ローズゼラニウム、
ネロリ・フランス、
など。
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使用上の注意
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※ご使用に関しましては関連書籍等をご参考下さいますようお願い申し上げます。
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▼30ml /【販売終了】
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