グァテマラ産は販売終了いたしました。
エッセンシャルオイル / カルダモン
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英名
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Cardamon
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学名
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Elettaria cardamomum
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科名
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ショウガ科
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抽出部位
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〓果(さくか)
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抽出方法
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水蒸気蒸留法
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原料産地
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グアテマラ共和国
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グループ
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スパイス系
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ノート
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ベース
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香りの強さ
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中
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カルダモンとは?
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カルダモンはインド原産のショウガ科の多年草で、草丈5m以上にまで成長するものもあります。たくさんの長い葉をつけ、淡黄色で先端が藤色をした花を咲かせ、〓果(さくか)と呼ばれるさや状の果実をつけます。長楕円形の〓果の内部は3室にわかれ、黒褐色がかった小粒の種子がたくさん入っています。ハーブとして用いられるのはこの種子の部分で、この種子が香りと風味のもとになります。原産地のインドではカレー料理などに欠かせない、重要なスパイスとして位置づけられており、何種類ものスパイスをブレンドして作るガラムマサラには、必ずといっていいほどこのカルダモンが入ります。
本商品はカルダモンの〓果(さくか)から水蒸気蒸留法で採油された100%エッセンシャルオイル(精油)です。
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名前について
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カルダモンはサフランやバニラなどと並ぶ、高価なスパイスの代表格として知られています。原産地のインドではコショウを「スパイスの王様」、カルダモンを「スパイスの女王」と呼んでいます。
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カルダモンの歴史
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カルダモンは最も古い時代から使われてきたスパイスの一つとして知られていますが、エジプトでは香料や薫香として重宝されてきたといわれます。今日の中近東ではコーヒー豆とカルダモンをブレンドした「カルダモンコーヒー」が広く飲用されています。アラビア砂漠の遊牧民のベドウィン族には、来客をもてなすためにカルダモンコーヒーをいれる風習があり、上質のカルダモンを使っていることが歓迎の気持ちをあらわすものとして、使用するカルダモンの種を来客に見せます。このことから、カルダモンは「歓迎」のシンボルといわれています。
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香りの特徴
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カルダモンのエッセンシャルオイルは、ショウガにも似た、清涼感あふれる、甘くスパイシーな芳香です。
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相性のよい精油
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アニス、エレミ、
カユプテ、
ガルバナム、キャラウェイ、コリアンダー、
ジュニパーベリー、
ジンジャー、
スターアニス、
ゼラニウム・ローズ、
ゼラニウム・レユニオン、
プチグレン、
フランキンセンス、
フランキンセンス・インド、
パイン、
マートル、
ミルラ、
レモン、
ローズウッド
など。
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使用上の注意
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※ご使用に関しましては関連書籍等をご参考下さいますようお願い申し上げます。
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▼【販売終了】
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