ゴールドフィルド(Gold Filled)は、総重量の1/20以上が金合金(14金・12金など)の素材で、金張りと
も呼ばれています。
ゴールドフィルドは真鍮などの金属を芯として、金合金を熱と圧力によりコーティン グしていますので、
金メッキ(ゴールドプレイテッド)のように表面の金が剥げてくる心配はほとんどありませんし、金メッキ
よりもはるかに金の層が厚いことから、別の素材として区別されています。
手軽に本物の金の輝きを楽しむことができる「ゴールドフィルド」は、欧米ではポピュラーな素材です。
ゴールドフィルドとは?
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ゴールドフィルドとは、主に真鍮などの合金を芯として、総重量の5%に相当する量の
金(主に14金などの金合金)をコーティングした素材で"金張り"とも呼ばれています。
ゴールドフィルドは金メッキ(ゴールドプレイテッド)と比較して、金によるコーティングの
層が遥かに厚いうえ、熱と圧力を加えてコーティングを圧着していることから、金メッキ
のようにすぐに皮膜が剥げてきてしまうような心配は殆どありません。耐久性に優れる
ゴールドフィルドは、アクセサリーパーツなどの宝飾品や装身具の素材として高い人気
を誇ります。
ゴールドフィルドに使われる金合金が主に14金であることらら"14KGF(K14GF)"が
ゴールドフィルドと思われがちですが、ゴールドフィルドには14金のほかに12金や18金
の金合金が使われていることもあり、使用された金合金のクオリティーによって以下の
ような刻印がみられます。
12金ゴールドフィルド - 12KGF、K12GF
14金ゴールドフィルド - 14KGF、K14GF
18金ゴールドフィルド - 18KGF、K18GF
尚、ゴールドフィルドのコーティングに使われている金合金とは、14金の場合で総重量
の24分の14にあたる58.00%以上の純金と、割り金(割金)と呼ばれる純金以外の金属
が42.00%未満の割合で鋳造(キャスト)された合金のため、割り金に使われた金属の
種類やその含有比率によって鋳造される金合金の色味に違いがみられるため、金合金
がコーティングされているゴールドフィルド製品においても14金製品と同様の色味の違
いがみられます。
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