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エッセンシャルオイル / ライム・イタリア
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英名
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Lime Italia
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学名
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Citrus aurantifolia
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科名
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ミカン科
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抽出部位
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果皮
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抽出方法
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水蒸気蒸留法
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原料産地
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イタリア
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グループ
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シトラス(柑橘)系
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ノート
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トップ
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香りの強さ
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中
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ライムとは?
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ライムはアジア原産のミカン科の常緑低木で、樹高2mほどに成長し、白い花を咲かせます。ライムはミカン科の植物の中で、最も原始的な種であるといわれています。ライムの果実の見た目はレモンに似ていますが、レモンより緑がかった色をしており、レモンよりひと回り小さい球形です。果実は酸味が強く、少し苦味のある風味で、ジュースやカクテルなどの飲料や料理の香り付けに使われ、ライムの精油は香料産業においても広く利用されています。本商品はライムの果皮から水蒸気蒸留法で採油された100%エッセンシャルオイル(精油)です。
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名前について
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ライムには数多くの種類があり、メキシカンライム(学名:Citrus aurantifolia)とタヒチライム(学名:Citrus latifolia)の二種類に大別されます。日本で見られるほとんどのライムがメキシカンライムだといわれています。この他に、芳香がベルガモットに似かよったスイートライム(学名:Citrus limettioides)があります。
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ライムの歴史
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ライムをヨーロッパに紹介したのはムーア人であるといわれ、その後16世紀頃の大航海時代、スペインとポルトガルの探検家たちが、アメリカ大陸にライムを伝えたといわれています。1795年からイギリス海軍は水兵にライムを強制的に摂取させることを決めました。このことから、イギリスの水兵は「ライムジューサー」や「ライミー」と呼ばれているそうです。ライム産業とジュース製造業は、19世紀頃に西インド諸島ではじまり、それ以来ライムの精油は、ジンジャーエールやコーラなどの飲料の香り付けに使用されています。
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香りの特徴
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圧搾法で採油されたライムのエッセンシャルオイルは、レモンよりもずっと軽く、甘みもレモンより明らかに強い、フレッシュな果実の芳香であるのに対し、水蒸気蒸留法で採油されたライムのエッセンシャルオイルは、ライム独特のフレッシュでシャープな苦味のある甘い香りの中に、針葉樹のようなウッディな香りが混ざり合った芳香です。これは水蒸気蒸留法の際、精油成分に化学的変化が起こり、圧搾油にはない成分が生じるためと考えられています。
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相性のよい精油
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他のシトラス(柑橘)系のエッセンシャルオイル、
イランイラン、
ネロリ・フランス、
パルマローザ、
ラバンジン・グロッソ、
ラバンジン・ハイブリッド、
ラベンダー・クロアチア、
ラベンダー・ブルガリア、
ラベンダー・富良野、
ラベンダー・フランス、
ローズダマスク・アブソリュート
ローズウッド、
ローズゼラニウム、
ローズマリー・スペイン
ローズマリー・チュニジア、
など。
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使用上の注意
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※ご使用に関しましては関連書籍等をご参考下さいますようお願い申し上げます。
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