2019年8月下旬採取分
北海道の雄大な大地に広がるラベンダー畑の美しい情景を思わせるような、心地よい自然で、甘い香りが特徴です。
・収穫・蒸留時期は毎年8月〜10月となります。
富良野ラベンダーは極めて収穫量が少ないため天候などの影響により入荷の無い年もございます。
ご購入制限(旧:お一人様1回につき3本まで)を緩和いたしました。
また、新たに30ml・100mlの業務用・大容量を追加いたしました。
10ml / 1,190円(税込)をカゴへ>
30ml / 2,930円(税込)をカゴへ>
100ml / 8,270円(税込)をカゴへ>
(ドロッパー付アンバー遮光瓶入)
エッセンシャルオイル / ラベンダー・富良野
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英名
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Lavender Furano
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学名
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遅咲4号「おかむらさき」
Lavandula angustifolia 'okamurasaki'
早咲3号「濃紫(のうし)」
Lavandula angustifolia 'noushi'
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科名
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シソ科
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抽出部位
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花・葉・茎
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抽出方法
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水蒸気蒸留法
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原料産地
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日本(北海道・富良野)
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グループ
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フローラル系
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ノート
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ミドル
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香りの強さ
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強
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ラベンダーとは?
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ラベンダーはヨーロッパのアルプス地方にある高原地帯から地中海沿岸地方が原産のシソ科の常緑草木で、草丈30〜60cmくらいのものから2mほどにまで成長するものもあり、穂のように咲く小さな花を咲かせます。交雑しやすいことや、盛んに品種改良が行われたことから、ラベンダーには非常に多くの原種や品種がありますが、代表的な種とされるのは、真正ラベンダー(トゥルーラベンダー)や、コモンラベンダー、イングリッシュラベンダーなどと呼ばれる、L.angustifoliaとL.officinalisです。
本商品は北海道・富良野産の真正ラベンダー「おかむらさき」と「濃紫」の花・葉・茎を原料とし、富良野にて収穫し、富良野の蒸留施設にて水蒸気蒸留法で採油された100%エッセンシャルオイル(精油)です。
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品種について
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遅咲4号「おかむらさき」は中咲き〜遅咲きのラベンダーで、花穂が細長く、花色はやや淡紫色。典型的なラベンダーのさわやかな香りを持つ、香料用の品種として親しまれています。
早咲3号「濃紫(のうし)」は早咲きのラベンダーで、花穂が短く、つぼみのころから鮮やかな濃い紫色をしていることから、観賞用やクラフト用に好まれています。いづれも1937年にフランスから輸入された真正ラベンダーから選抜された品種で、現在の富良野で栽培されている主流の品種です。
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名前の由来
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ラベンダーの属名「Lavandula」は、ラテン語で「洗う」という意味の「lavo」に由来するといわれています。しかし、一説にはラベンダーの花の色に因んだ「青みがかった鉛色」という意味の「lividus」に由来しているともいわれています。種小名の「angustifolia」はラテン語で「狭い」=「angustus」+「葉の」=「folius」の意味で、その葉の形に因んでいるといわれています。
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ラベンダーの歴史
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ラベンダーは非常に古くから、さまざまな用途に使用されてきた植物で、サシェにして使われたほか、古代ローマ人は洗濯に用いて衣類に芳香をつけていたともいわれます。ラベンダーの香りはエリザベス朝、スチュアート朝時代に人気が高かったもので、チャールズ一世の(イングランド王)の妃、マリア・ヘンリエッタのお気に入りだったといわれています。
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富良野のラベンダーの歴史
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富良野とラベンダーの歴史は、1937年にフランスより5kgのラベンダー種子が輸入されたことにはじまりました。日本各地でラベンダーの試験栽培が行われた結果、北海道が最適地に選ばれ、1948年に富良野で本格的なラベンダーの栽培がはじまりました。1970年には栽培面積230ヘクタール以上、精油生産量5トンと最盛期を迎えました。しかし、1972年頃には合成香料の発達や貿易の自由化の影響を受け、富良野のラベンダー栽培事業は衰退に向かいました。そんなとき、旧国鉄のカレンダーに富良野のラベンダー畑の写真が採用されたことから、カメラマンや観光客が徐々に訪れるようになり、ラベンダーの美しさが誰にも認められるようになっていきました。ラベンダーのふるさと、南仏プロヴァンスを彷彿させる富良野の雄大な景観は、2001年に「かおり風景100選」にも選ばれました。現在、富良野では広大な面積でラベンダー栽培が行われており、ラベンダーは観光資源として活用されています。
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香りの特徴
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「ハーブの女王」とも呼ばれるラベンダーのエッセンシャルオイルの香りは、清らかで洗練されたハーバルフローラル調の芳香です。
北海道・富良野産の真正ラベンダーのエッセンシャルオイルの香りは、北海道の雄大な大地に広がるラベンダー畑の美しい情景を思わせるような、心地よい自然な香りが特徴です。
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相性のよい精油
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イランイラン、
スイートオレンジ、
スイートフェンネル、
スイートマジョラム、
カモミール・ローマン、
カユプテ、
クラリセージ(ブルガリア)、
クラリセージ(アメリカ)、
ジャスミン・アブソリュート、
ジャスミン・サンバック、
ゼラニウム、
ローズゼラニウム、
タイム、
ティートリー、
ニアウリ、
パチュリー、
パルマローザ、
プチグレン、
ベルガモット、
マンダリン、
レモン、
ローズマリー・スペイン、
ローズマリー・チュニジア、
ローレル
など。
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使用上の注意
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※ご使用に関しましては関連書籍等をご参考下さいますようお願い申し上げます。
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▼10ml / 1,190円(税込)をカゴヘ
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